梅雨でも油断禁物!「熱中症予防」に今すぐ始めるべきこと3つ
こんにちは!心斎橋脱毛サロンToRerunです!
熱中症というと、真夏の暑い時期になるイメージが強いのではないでしょうか? しかし、ジメジメと湿度の高い“梅雨”も、熱中症にかかるリスクはあるのです。
本格的な暑さの前だからといって、油断していると大変な事態に……。
そこで今回は、防災士の資格を持つ筆者が、
梅雨の時期に熱中症にかかる原因と、その予防策をご紹介します。
梅雨時期に熱中症にかかる原因2つ
通常、人の体は熱くなると体温調節機能が働き、
汗を出して体温の調整を行います。
しかし、気温や湿度が高いと、体の熱をうまく外に逃がすことができなかったり、汗をかくことで体内の塩分と水分のバランスが崩れたりします。
こうしたことが原因で起こるのが“熱中症”。
熱中症は真夏だけでなく、梅雨の時期から発症する人が出始めます。
では、なぜ梅雨でも熱中症が起こるのでしょう?
その原因を見ていきましょう。
(1)体がまだ暑さに慣れていない
夏に向けて徐々に気温が上がり始める梅雨の時期は、体がまだ暑さに順応しきれていません。通常であれば、体は暑さを感じることで汗をかいて体温調整をするのですが、この“汗をかくこと”がスムーズにできず、体の中に熱がこもってしまい、熱中症になりやすいのです。
(2)多湿のせいで汗が乾かない
せっかく汗をかいたとしても、梅雨は湿度が高いので汗が乾きにくかったり、
蒸発しにくく、体が熱をうまく逃すことできません。
このため、体温の上昇を抑えられず熱中症を招くのです。
梅雨の熱中症を防ぐ対策3つ
(1)日頃から適度な運動をする
汗をかく習慣を身につけることで、熱中症予防につながります。
本格的な暑さがくる前に、ウォーキングやランニングなど、
ちょっとした運動を行いましょう。
汗をかきやすい体になり、暑さに慣れることができますよ。
(2)通気性のいい服装を心がける
汗が乾きやすいように、通気性のいい服装を心がけましょう。
吸汗・速乾素材を使った衣類や帽子を着用することで、
熱が外に逃げやすくなり、体温の上昇を回避できます。
(3)風通しのいい環境をつくる
梅雨の高い湿度の中では、“室内”であっても、熱中症のリスクがあります。
室内で過ごすときは、なるべく窓を開けて風通しをよくしたり、
扇風機を使って風の流れをつくるようにしましょう。
室内でも、「この程度の暑さならまだ大丈夫」などと過信しないように
気をつけてください。
高温・多湿な梅雨だからこそ、熱中症になる危険性も高いのです。
「まだ大丈夫」と油断せず、今から対策を始めましょう。