唇のくすみの原因と対処法。
こんにちは!心斎橋脱毛サロンToRerunです!
ぶるんとつやのある唇はそれだけでもインパクトがあって、
顔全体を華やかにしてくれますね。
唇は顔全体の印象を左右しますから、
ガサガサだったりくすんでいたりするととても残念です。
くすみのない唇は口紅の色も引き立たせますし、
自然なピンク色の唇は薄化粧でもとても魅力的。
そんな唇を手に入れたいですよね。
でも唇のくすみでお悩みの方は意外と多いようです。
どうして唇がくすんでしまうのか、その原因と解消するための
対処法をご紹介します。
この記事の目次
唇はとてもデリケート!くすんでしまう8つの原因
くすみは身体からのサイン・唇の色で体調不良もわかる
唇のくすみをなくすための13の対策
唇は健康のバロメーター。唇のくすみを放置しないように!
唇はとてもデリケート!くすんでしまう8つの原因
唇はとても皮膚が薄くて刺激に弱いところ。
正確にいうと皮膚ではなく粘膜。薄くてとてもデリケートなんです。
ですから顔よりもずっとくすみやすいので、
普段のスキンケアや生活習慣も大きな関係があります。
唇のくすみの原因となるNG習慣をまとめました。
1.顔の部分の血行不良でくすむ
唇はとても薄いので血行が悪くて酸素が行き渡っていないと
その色がダイレクトに出るところです。
血行不良というと冷え性を思い浮かべるかもしれませんが、
それだけが原因ではありませんよ。
タバコを吸うとニコチンや一酸化炭素の影響で、
身体が酸欠状態になります。また、食生活によって血液がドロドロの
状態なっている人も酸素が足りずに唇の色がくすみます。
2.紫外線によるダメージ
顔は一生懸命日焼け止めを塗りますが、
唇は意外と無防備じゃないですか?
唇までしっかり紫外線対策してる!という人はどのくらいいるでしょうか。
本来はメラニン色素が出来にくい部分ですが、唇にダメージを与えるようなことを続けていれば段々黒ずんできてしまうこともあります。
目元はサングラスでカバーできますが、口元はマスクをしても紫外線はカットできませんから、無防備な状態で紫外線を浴び続けていることになります。
そのダメージから唇を守るためにメラニン色素がたくさん作られてしまえば、
それがくすみの元になります。
3.タバコやストレスによるビタミンCの消費
タバコを吸っている人はもちろん、ストレスなどでもビタミンCが
大量に消費されてしまうことが分かっています。
ビタミンCと唇のくすみにどんな関係があるのか、
それはメラニン色素の沈着です。
ビタミンCには紫外線などのダメージから肌を守るために出てくる
メラニン色素が沈着するのを防ぐ働きがあります。
しみの予防などにも役立つものですが、そのビタミンCは身体の中に溜めて
おくことが出来ません。
ですから毎日継続してたっぷり摂らないとどんどん
メラニン色素が沈着していくことになります。
タバコのニコチンなどの有害物質が体内に入ると大量の活性酸素が発生するので、それを除去するためにビタミンCを使います。
ストレスを常に感じている人はそのストレスに対抗するためのホルモンを
作るためにビタミンCが使われます。
それでどんどんビタミンCを消費してしまうので、
メラニンを予防する方まで回らなくなってしまうのです。
4.他の肌以上に乾燥しやすいから
唇の粘膜は薄いので乾燥しやすいのですが、なんと角質層がないんですね。
それはそうですね、皮膚ではないのですから。
つまり、肌のバリア機能を果たす部分がないので、乾燥して当たり前なのです。
角質層の代わりに薄い粘膜がありますが、これだけでは外部刺激から
皮膚を守るのはとても大変。
そして皮脂腺もないため、汗と皮脂を混ぜて皮脂膜を作る、
ということもできないのです。だからすぐにガサガサになってしまうんです。
そんな唇を舐めるクセはありませんか?
ただでさえ乾燥しやすいところを舐めてばかりいると余計に乾燥してしまいます。
表面が乾燥するとターンオーバーに乱れが出て、
それがくすみの原因になります。
これは肌と同じですが、唇は本来肌よりもターンオーバーが短いので、
それに乱れが出ると肌よりもくすみが目立ってしまうのです。
5.リップクリームが合っていない
保湿をしようと思って塗っているそのリップクリームが、
もしかしたら合っていないのかもしれません。
リップクリームには様々な素材が配合されているので、
どれが合わないのかはすぐにはわかりづらいですが、
いくつか使ってみて、合っているのかどうかを確かめてみてはいかがでしょうか。
6.口紅の色素が残っている
メイクを落とす時に、目元や唇はポイントメイク専用のリムーバーを
使っているでしょうか。
唇に口紅の色素が残ってしまうとそれが色素沈着の元となり、
くすみになってしまうことがあります。
特に、タール色素が使われている口紅は色素が沈着しやすいといわれているので、気をつけた方が良いでしょう。
7.クレンジングなどの摩擦
色素を残さないために、とゴシゴシこすって落とすのは良くありません。
皮膚が薄いので、こするだけでも色素沈着を起こしてしまいます。
顔を洗った後にタオルでこするのも良くないですよ。
また、食事の時に紙ナプキンでゴシゴシこするのもやめた方がいいですね。
ついうっかりやってしまいがちですが、その毎日の積み重ねがいつのまにか
くすみに変わりますから気をつけましょう。
8.甘いものの食べ過ぎ
甘いものと唇のくすみと何の関係があるの?
と思うかもしれませんが、私たちの肌はすべて食べたものからで来ている、
と思ってください。食べるものはとても大切です。
特に甘いものが好きな方、糖分を取りすぎるとそれは体内で余ってしまいます。
もちろん脂肪にも変わっていくのでダイエット的にも良くないのですが、
美肌にも良くないんです。
身体の中で余った糖分はたんぱく質と結びついて「AGEs(糖化生成物)」というものを作り出します。これが身体の中で蓄積すると、コラーゲンを劣化させて肌の弾力を失わせたり、肌を変色させる「黄ぐすみ」の原因になります。
これを糖化といいます。
パンを焼くとこんがりきつね色になりますが、これが糖化です。
これと同じことが肌でも起こるのですから、その影響を受けやすい唇は特に
くすんでしまう、ということですね。
唇は健康のバロメーター。唇のくすみを放置しないように!
唇の色はそのままあなたの健康状態を表すものです。病気とはいかないまでも、
くすんでいるということは正常な状態ではないと思った方がいいでしょう。
何らかのケアが必要!という唇からの訴えです。
ただ、他の部分よりもスキンケアの効果が出やすいところでもありますから、
あきらめずに毎日しっかりケアしてみてください。
ツヤがあってふっくらした唇はいくつになっても魅力的。
メイクだけに頼らない、美しい自前の唇を手に入れてください!