意外と知らない美白の最新ケア
こんにちは!心斎橋ToRerunです!
美白を始める最もいい時。
今回は、美白ケアの効果的な方法を解説していきます
美白のアプローチ「4つの柱」を理解しよう
まず美白とは何を目指すものなのか、説明したいと思います。
美白のアプローチは大きく分けて4つです。
(1)環境要因のプロテクト
大きく分けて、太陽光線と大気汚染の2つです。
太陽光線…UV-A、UV-B。シミの原因の多くを占める。
日焼け止めでブロックすることが最も重要。
大気汚染…PM2.5など、大気中の物質にも肌ダメージを与えるものがある。
こうした環境ストレスに着目した日焼け止めや日中用美容液も登場している。
(2)メラニンケア
メラニン合成を抑制し、メラニン分解を促進すること。
メラニンとは?
表皮の一番下(基底層)にあるメラノサイトで作られる色素で、
肌色を決める要素の一つ。
紫外線に当たるとメラニンを作って肌が黒くなるのは、
紫外線から肌を守るための防御反応です。
皮膚構造と肌色に見えるしくみ
メラニンができても、皮膚のターンオーバーによって分解されて押し上げられ、最後は垢となって剥がれて元の肌色に戻りますが、大量に紫外線を浴びた後や、
加齢、刺激などによって、メラニン生成が増えてターンオーバーが
追いつかなくなると、シミやそばかすが現れます。
メラノサイトに働きかける美白化粧品で、作り過ぎのメラニン合成を
抑えて分解を促進し、メラニンが増えるのを抑制しましょう。
ちなみに、その人のもともとの肌色は、紫外線や摩擦の影響を受けない
「おなか」の色だといわれます。
自分がもともと持っている基本レベルまで戻すのが美白です。
メラニン+血液の色が肌色を決める
美白の4つの柱、3つめは肌色発光です。
(3)肌色発光
人間の肌色は、メラニンの量と血液の色が決めます。
もともと色白の人でも、寝不足などで血液の巡りが悪くなると、
どんよりと肌色がくすんでしまいますよね。
最近の美白化粧品には、血液循環に着目したものも登場しています。
色が多少黒くても、血液の流れが良くてくすみがなければ、
肌がキレイに見えますよね。
それも美白の一つの考え方です。「血行促進」と
「保湿による透明感アップ」がポイントです。
(4)抗炎症ケア
シミのある部分では局所的に慢性的な炎症が起きています。
炎症が起きていると、メラニン合成を指令する成分がつくられ、
メラノサイトがメラニン合成を増やします。
炎症はシミだけに限らず、たるみやシワなど肌老化スイッチをオンに
してしまう美肌の大敵。
30代を過ぎてからは「抗炎症」ケアが大切です。
美白ケアの4つのアプローチをご紹介
(1)環境要因のプロテクト (2)メラニンケア (3)肌色発光 (4)抗炎症ケア
「4つもやるなんて大変!」と思いますが、
最近の美白化粧品は進化しているので、
一つでこの4つのアプローチをすべてやってくれるものがほとんど。
ただ肌を白くするだけでなく、肌をキレイに育む、
という考え方でつくられています。