毛穴について
こんにちは、心斎橋脱毛サロンToRerunです^^
毛穴が開いてしまった、どうして開いてしまうのか分からない…
そういった悩みに頭を抱えている方にとって、毛穴という存在自体を
「不要なもの」と感じてしまうかもしれません。
しかし本来、何のために毛穴があり、どんな役割を担っているかを知ることで
正しい毛穴との付き合い方が見えてきます。
今回はその毛穴についてお話したいとおもいます。
まず…
毛穴の役割
顔全体にある毛穴は約20万個と言われ、その数は生まれた時からほとんど変化しません。大人でも赤ちゃんでも同じだけの毛穴を持っているということは、それだけ人間にとって毛穴というものが必要であるからと言えます。
その理由は毛穴の役割にあります。毛穴の役割は主に次の4つです。
・毛穴から出る皮脂が肌に膜を作ることで、
空気中のホコリや化学物質などの外的刺激から皮膚を保護する
・毛穴から出る皮脂の膜によって皮膚の潤いを保ち、乾燥を防ぐ
・毛穴から汗や皮脂と共に体内の老廃物を排出する
・毛穴から出される適度な皮脂が皮膚の㏗バランスを保って雑菌の増殖を防ぎます。
毛穴が開いて見える根本原因とは…
→皮脂の過剰分泌
皮脂が必要以上に分泌されていると、余分な皮脂によって毛穴が拡がってしまいます。それだけではなく、毛穴や皮膚表面に留まっているよごれや古い角質などが皮脂と混ざって酸化し、毛穴が黒ずんで見える原因にもなります。
→たるみ
加齢などにより毛穴のある角質層の奥、真皮という部分を構成しているコラーゲンやエラスチンが減少することで肌の土台が崩れ、その影響で肌表面のハリが失われ顔が全体的にたるんできます。これによって、皮脂や汚れなどで開いた毛穴が拡がり楕円形のようになってしまいます。
→ニキビ跡
ニキビを潰すと治癒後に瘢痕化(はんこんか)し、その箇所の毛穴が開いたままの状態になってしまいます。またニキビを治したいがために洗顔をし過ぎたり、保湿を怠るなどの間違った対処をすることで肌が乾燥し、必要以上の皮脂分泌が起こると毛穴が詰まり開いてしまうのです。
→毛穴開きの種類
毛穴が開いてしまった状態は、いくつかに分類することができます。それらの特徴と自分の毛穴を照らし合わせてみることで、毛穴が開いている原因を絞り込むことができます。
→汚れ詰まり毛穴
毛穴の黒ずみが目立つ、触るとザラザラしているのが特徴です。洗顔のし過ぎ、保湿が不十分、または水分補給が十分でないことで肌が乾燥し過剰に皮脂を分泌してしまう、あるいはメイク落としや洗顔が足りず肌に汚れが留まっていることが主な原因です。
→たるみ毛穴
毛穴が縦長の楕円形状に拡がって見えるのが特徴です。加齢と共に起こる肌の土台であるコラーゲンやエラスチンの減少や、日頃の保湿が不十分であること、表情筋の凝りや代謝力の低下などが原因です。
→帯状毛穴
たるみ毛穴が進行し、開いた毛穴が連結してシワのような状態になっているのが特徴です。たるみ毛穴と同様の原因に加え、乾燥が主な原因です。
→ニキビ毛穴
毛穴にニキビがいくつもできてしまっているのが特徴です。皮脂分泌の多い10代や生理前のホルモンバランスの乱れ、新陳代謝が低下している時などに起こりやすく、毛穴に溜まった古い皮脂や角質、よごれが酸化することで肌の㏗バランスが崩れニキビの原因菌が増殖してしまうことが主な原因です。また、過剰な洗顔や保湿を十分にしないことなどの間違ったケアが悪化させてしまうこともあります
毛穴を目立たなくするために、どーしたらいいのか。
考えて少し行動するだけで、変わってくるとおもいます。